Python(パイソン)は、初心者にも人気のプログラミング言語です。この教材では「uv(ユーブイ)」という道具を使って、Python を入れます。
uv は、Python 本体と、Python で使う追加の部品(ライブラリ)をまとめて管理する道具です。Python の版をコマンド1つで入れたり変えたりでき、作るもの(プロジェクト)ごとに使うライブラリを分けて記録できます。動きがとても速いのも特長です。
この教材では、uv を入れる → uv で Python を入れる → 練習用のプロジェクトを作ってライブラリを入れ、プログラムを動かす、までをPowerShellで進めます。

用意するもの
- Windows 10 または 11 のパソコン
- インターネットにつながっていること
- 10 分ほどの時間
uv を入れる
-
uv の公式ページを開く
ブラウザで uv のインストールのページ を開き、「Standalone installer」の下の「Windows」を押します。表示されたコマンドの右の「コピー」のアイコンを押します。
実際の画面 
サイトは英語です。コマンドは次の次の手順のとおりで、手で入力してもかまいません。
uv を確かめる
-
PowerShell を開き直す
いまの PowerShell の窓を右上の × で閉じ、もう一度 Win キー →
powershell→ Enter で開きます。
uv で Python を入れる
-
自分のフォルダーに移る
PowerShell を開いた直後は
C:\WINDOWS\system32にいることがあります。次のコマンドで、自分のフォルダー(C:\Users\<ユーザー名>)に移ります。PowerShell に入力先頭の > は入力しないcd ~~(チルダ)は自分のフォルダーを表す記号です。キーボードの Shift + ^(日本語のキーボード)で入力します。
プロジェクトを作って動かす
作るもの(プロジェクト)ごとにフォルダーを作り、uv で管理します。練習に、グラフを描くライブラリ「matplotlib」を入れてみます。
-
プロジェクトのフォルダーを作る
次の 3 行を、1 行ずつ入力して Enter を押します。
PowerShell に入力先頭の > は入力しないmkdir my-project cd my-project uv init --no-package実際の画面 
こうなれば OK
Initialized projectmy-project`と表示されれば完了です。フォルダーの中に、プログラムのファイルmain.pyと、プロジェクトの設定pyproject.toml` などができます。--no-packageは、配布用の形にせず、すぐ動かせるmain.pyを作る指定です。付けないとmain.pyは作られず、次の手順のuv run main.pyが「program not found」になりました(撮影したときの uv 0.13.7)。
これで Python のインストールは完了です。







