Node.js を Mac にインストールする(fnm)

Node.js と、その版を管理する道具「fnm」を Homebrew で Mac に入れ、node と npm のコマンドを使えるようにするまでの手順です。実際の画面で1つずつ説明します。

先にこの教材を済ませてください

  • 約10分
  • 手順 9
  • 撮影 macOS 27(撮影用の環境、Apple シリコン)/2026年11月5日
  • 更新

Node.js(ノード・ジェイエス)は、JavaScript を Web ブラウザの外(パソコンの上)で動かすためのソフトです。Web サイトの開発の道具や、Claude Code などの AI の開発ツールを動かすのにも使います。

この教材では「fnm(Fast Node Manager)」という道具で Node.js を入れます。fnm は Node.js の版を入れたり切り替えたりする道具で、Node.js の公式サイトでも推奨の入れ方の 1 つになっています。プロジェクトごとに違う版の Node.js が必要になっても、コマンド 1 つで切り替えられます(Python の教材の uv と同じ考え方です)。

Node.js の公式サイトには curl … | bash で fnm を入れるコマンドが出ますが、撮影したときは「Homebrew が入っていない」という理由で止まりました(fnm の公式 README でも、Mac では Homebrew で入れる方法をすすめています)。この教材では Homebrew で fnm を入れます。また、公式サイトの手順だけでは node が使えなかったので、使えるようにする設定(.zshrc に 1 行足す)まで説明します。

図解図解: fnm が Node.js の版(26 など)を入れる。ターミナルを開いたときに、設定ファイル(Windows は PowerShell のプロファイル、Mac は .zshrc)に書いた 1 行で fnm の準備が動き、node・npm のコマンドが使えるようになる。この 1 行がないと「node が見つからない」になる。
設定ファイルの 1 行で、ターミナルを開くたびに fnm の Node.js が使えるようになります。

用意するもの

  • Homebrew を入れた Mac(先に「Homebrew を Mac にインストールする」を済ませておく)
  • インターネットにつながっていること
  • 10 分ほどの時間

公式サイトで手順を見る

  1. Node.js のダウンロードのページで fnm を選ぶ

    Safari で Node.js のダウンロードのページ を開きます。Mac で開くと、はじめは「nvm」が選ばれています。その欄を押して一覧を開き、「推奨」の中の「fnm」を選びます。

    実際の画面Node.js のダウンロードのページで、nvm の欄を押して一覧を開いた画面。「推奨」の中の fnm を赤枠で囲んでいる

    撮影したときの版は v26.13.0(LTS)でした。LTS は「長く手入れされる安定版」のことで、初めての人はこれを選びます。

fnm を入れる

  1. ターミナルを開く

    画面の右上の虫めがね(Spotlight)を押すか command + space を押し、terminal と入力して「ターミナル」を選び、return を押します。

    実際の画面Spotlight で terminal と入力した画面。「ターミナル」を赤枠で囲んでいる
  2. Homebrew で fnm を入れる

    次のコマンドを入力して return を押します。

    ターミナルに入力先頭の % は入力しない
    brew install fnm
    実際の画面ターミナルに brew install fnm と入力した画面

    公式サイトに出る curl -o- https://fnm.vercel.app/install | bash は、Homebrew が入っていないと「Not installing fnm due to missing dependencies.」で止まりました。

  3. 終わるのを待つ

    fnm がダウンロードされて入ります。

    実際の画面brew install fnm が終わり、fnm 1.39.0 が入った画面

    こうなれば OK/opt/homebrew/Cellar/fnm/1.39.0 のように表示され、入力を待つ状態(%)に戻れば完了です。撮影したときは数秒で終わりました。

Node.js を入れる

  1. Node.js を入れる

    次のコマンドを入力して return を押します。

    ターミナルに入力先頭の % は入力しない
    fnm install 26

    こうなれば OKInstalling Node v26.13.0 (arm64) と表示され、進み具合の帯が右まで進めば完了です。

  2. まだ node は使えない

    公式サイトの手順どおり node -v を入力すると、撮影したときは zsh: command not found: node と出ました。

    ターミナルに入力先頭の % は入力しない
    node -v
    実際の画面fnm install 26 のあと node -v を実行し、zsh: command not found: node と表示された画面

    fnm で入れた Node.js は、ターミナルを開くたびに fnm の準備を動かさないと見つかりません。次の手順で、その準備を自動で動かす設定をします。

ターミナルを開くたびに fnm を準備する

ターミナル(zsh)には、開くたびに自動で動かすコマンドを書いておく .zshrc というファイルがあります。ここに fnm の準備の 1 行を足します。

  1. .zshrc に 1 行足す

    次のコマンドを入力して return を押します。記号が多いので、コピーして貼り付けるのがおすすめです。

    ターミナルに入力先頭の % は入力しない
    echo 'eval "$(fnm env --use-on-cd --shell zsh)"' >> ~/.zshrc
    実際の画面ターミナルに echo 'eval "$(fnm env --use-on-cd --shell zsh)"' >> ~/.zshrc と入力した画面

    こうなれば OK何も表示されずに、次の入力を待つ状態に戻れば完了です。

    >> は「ファイルの最後に書き足す」という意味です。fnm の公式 README で、.zshrc に書くように書かれている 1 行です。何回も実行すると同じ行が何度も足されるので、1 回だけ実行してください。

Node.js が使えるか確かめる

  1. ターミナルを開き直す

    画面のいちばん上のメニューの「ターミナル」→「ターミナルを終了」を選び(キーボードなら command + Q)、Spotlight からターミナルを開き直します。

  2. 版を表示する

    次の 2 行を、1 行ずつ入力して return を押します。

    ターミナルに入力先頭の % は入力しない
    node -v
    npm -v
    実際の画面node -v で v26.13.0、npm -v で 11.20.0 と表示された画面

    こうなれば OKv26.13.0 と 11.20.0 のように版の番号が表示されれば完了です。npm は Node.js と一緒に入る、ライブラリを入れるための道具です。

これで Node.js のインストールは完了です。

次に入れるもの

参考

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